【おたよりコラム】心の中にある声に
「どうしよう」「どうしたらいい?」「最初はなんの音だったっけ?」「どうする?」まっしろな頭で必死に考える。でも落ち着いて考えることもできない。スポットライトをあび、ステージの上でひとり、黒いグランドピアノに向き合いながら、思考だけが空回りしていく。真っ白な世界の中、永遠とも...
【おたよりコラム】近くの支えと遠くの支え
「いくよー、3、2、1、GO!!」そういって住宅街の中をかけ出す。全力疾走でたくさんの家を通り過ぎる。息を切らしながら、ひたすたに走る。数100メートル先の公園まで。公園につくとちょっと休憩。トイレをすませ、「リブラ、ジャンプ!」とか声をかけながらちょっとトレーニングしつつ...
【おたよりコラム】成長と実感
子どもたちの夏休みが終わり、お祭りの延期からスタートしたしばふハウスの夏のイベントが全て終わった。今年はいつも以上にピリピリと神経をすり減らしながらの開催だった。全て無事に終えることができたこと、がんばった自分にご褒美をと、ちょっと自分の時間を作った。なにをしたのかというと...
【おたよりコラム】その人をあらわす
「よし、休み時間だ!」キーンコーンカーンコーンというチャイムのその『キ』の音が聞こえるか聞こえないか、その瞬間に走り出す。階段をも駆け下り、校庭一番乗りを競う。休み時間も放課後も外に出て汗だくになって、全力で勝ち負けにこだわって運動をする。それこそが喜びだった子どもの私。そ...
【おたよりコラム】考える
緊急事態宣言が解かれ、いよいよ小学校がはじまりました!自粛の要請もなくなったということもあり、様々な場所に人があふれています。今まで我慢していた分、こうして外に出られること、人と会えることのよろこびは今まで以上に大きなものとなっているなあと私自身強く感じています。ただ、たく...
【おたよりコラム】一緒
ガタンゴトンとゆられること1時間。青い手さげバッグの中でゆらされながら3匹の赤ちゃんうさぎがやってきた。手のひらにおさまる大きさで。生後1ヶ月と少し、3月27日生まれの兄弟たち。母親うさぎと離され、さみしいこともあったのではないかと思うけれど、3匹が一緒だったからか、みんな...
【おたよりコラム】安心を感じて
先日、母から電話があった。まったく連絡もしない私にしびれをきらしてだった。私が母の日にも連絡をしなかったことや、バレンタインの時に届いたチョコに対してもなにも連絡もしなかったことも指摘された。そしてコロナウイルスが広がっているのに、しばふハウスを開放していていいのか、なんで...
【おたよりコラム】希望にあふれる世界が広がるように
コロナウィルスによって大きな影響が出ている今年。毎年と異なるプレ春休みが来ています。家で過ごす2週間となるとなかなか体力を持て余し、寝るのが遅くなったり、毎日の料理が増えたり、遊んでばかりの様子が気になったり、大変なことも多いのではないかなと思います。学校もそうですが、イベ...
【おたよりコラム】新しいもの
つい先日、新しいものを買った。スノーボードの板だ。わざわざ東京の神田まででかけ、うきうきしながら電車にのって帰ってきた。さいたま新都心の駅から板を背負い、暗い中、しばふハウスまでテクテクと歩いてもどってきた。お店が閉店ギリギリの時間だったということもあり、板全体をきちんとみ...
【おたよりコラム】自分に素直に
毎年年末年始にやりたいことを100こ書き出すということをしているのですが、今年書き出した100こをみてみると、教室のことやしばふハウスの占める割合がとっても多くなっていました。驚きつつも仕事がやりたいことになっているんだろうな、と改めて感じながら年始を過ごしてみました。やり...